求職者にとって企業の顔となる採用サイトですが、なぜサイトを作る必要があるのか、コーポレートサイトだけではだめなのか?と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、採用サイトの役割や成功させるためのポイントをご紹介します。
採用サイトの作成を検討している方、応募者数が伸びず悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
採用サイトの役割とは
採用サイトには、ただ情報を載せるではなく会社にとって有益になる役割があります。
この役割をしっかり理解していると、成功するサイト作りに繋げられます。
①求職者からの信頼を獲得する
求職者は企業が考えている以上に採用サイトを隈なく見ています。
そこで採用サイトに情報をしっかりと掲載し、サイト自体を作り込んでいくことでどのような会社なのかを明確に伝えることができます。
そうすることで求職者からの信頼を獲得し、結果として求人の増加という効果を得られます。
②競合他社との違いをアピールする
外部の採用メディアと違い、自由に情報を載せられる自社の採用サイトでは、求職者に対して自社の魅力を最大限にアピールすることができます。
強みや自社ならではのサービス、社風を掲載することで競合他社との差別化を図り、求職者に対して自社を選ぶメリットを伝えることができます。
③求職者とのミスマッチを防ぐ
採用サイトを作ることで、求職者に対して入社後のイメージを湧かせることができ企業とのミスマッチを防げます。
具体的な仕事内容や一日の流れ、将来展望などがはっきりしていないと、入社後のミスマッチが起こり早期退職に繋がってしまいます。
成功させるためのポイント
採用サイトを成功させるために、意識するべきポイントを3つご紹介します。
①売り手買い手を意識したサイトにする
中小企業は特に売り手市場が多いので、求職者が『見やすい・分かりやすい・応募しやすい』以上の3点を意識したサイト作りを心掛けましょう。
細かい部分を加えることで、競合他社との差がつき応募に繋げることができます。
例えば、
「選考フローで具体的な日程を載せる」4
「求職者が質問やエントリーをしやすいようにSNS連携をする」等です。
②伝えたいことを明確に分かりやすく掲載する
文章をただ載せるだけでは言いたいことが伝わらず、読む方が飽きてしまったり、間違えた解釈をされたりする場合があります。
コピーなどで一言にまとめて見やすい位置に配置することで、具体的にその文章で何を伝えたいのかを明示させましょう。
③応募までの導線をしっかりと設計する
コンテンツを充実させても、応募までの導線がはっきりとしていないと、エントリーには繋がらないので注意しましょう。
また、外部メディアを通して就職活動をしている求職者は多いので、自社の応募フォームのみならず外部の採用メディアからの応募の導線も考えて設計するようにしましょう。
例えば、
「ヘッダーにエントリーボタンを設置し、常にどこからエントリーしやすい状況を作る。」
「外部の採用メディアに繋がるリンクをエントリーページに設置する、等です。」等です。
採用サイト作りのポイントは、いかに分かりやすいか
売り手を意識し、いかに応募しやすく分かりやすいサイト作りをできるかが重要なポイントとなってきます。
中には作り手にとって大変な作業もありますが、そこを加えることで他社に勝つことができます。
今回説明した情報を参考に、サイト作りに活かしてみてください。
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